ミッフィーでおなじみのディック・ブルーナと子供服ブーフーウーがコラボレーションし、
ブルーナさんがバリアフリーや社会貢献のために描いたアートに注目し、
全ての人が共存する優しい環境を目指す、バリアフリーを広げるための商品をつくりました。
ユニバーサルデザイン プロジェクト マネージャーmeet meのサイト
車いすの女の子を育てるママ、みとちゃんことmeet meの想いが形になりました。
ブルーナのバリアフリー企画は、ブルーナさんの絵本、車椅子の生活をする女の子のストーリー「ちいさなロッテ」から世界ではじめて誕生しました。日本では2000年に講談社より翻訳され出版されました。
(1刷で終わってしまった「ちいさなロッテ」はその後13年たち、
2016年3月に福音館さんより「ろってちゃん」と改め復刊され、現在も出版されています。)ポジティブなろってちゃんに元気をもらいます。
BOO FOO WOOが全ての人が共存する優しい環境を目指す、バリアフリーを広げるための商品企画を立ち上げました。
〜ブルーナさんのユニバーサルなストーリーに感じること〜
ミッフィー50周年のときに出版されている「ディック・ブルーナ」ぼくのこと、ミッフィーのこと(講談社)では「お母さんはどんな人でしたか?」という質問に、ブルーナさんはこう答えています。「ずっと若々しい心を忘れずにもちつづけた人でした。しっかりとした自分の価値観や意見をもち、ぼくだけではなく、どんな年齢の人の話にも耳をかたむけ、その人の立場で物事を考えようとする、すてきな人だったのです。」とあります。
子育てのヒントがここにあるような気がします。
そんな最愛のお母様のそばにいた環境が、ボーダレスの気持ちを育み絵本が誕生したようにmeet meは感じるのです。
絵本「ろってちゃん」は福音館書店より
2016年3月復刊されたました 詳しくはこちら
絵本復刊至るまでのお話
福音館書店 あのねメール通信バックナンバー(2016年3月16日Vol.208)
「絵本編集部から」に記載
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